2018年度 講師陣

  • ヴァイオリン : フェデリーコ・アゴスティーニ、吉川 朝子
  • ピアノ : ミケーレ・インノチェンティ
  • ヴィオラ : 百武 由紀
  • チェロ : 三宅 進
  • 室内楽 : フェデリーコ・アゴスティーニ、ミケーレ・インノチェンティ、吉川 朝子、百武 由紀、三宅 進
  • ピアノ伴奏 : 田中 英明、三宅 麻由(アシスタント)、百武 恵子
  • 通訳 : 古橋 聡美(イタリア語・メインアシスタント)

フェデリーコ・アゴスティーニ Federico Agostini(ヴァオリン・室内楽)
イタリアのトリエステ生まれ。
音楽家の家庭に育ち、6歳の時祖父からヴァイオリンの手ほどきを受けた。トリエステとベネチアの音楽院、さらにシエナのキジアナ音楽院 で学び、サルバトーレ・アッカルドや叔父にあたるフランコ・グッリらに師事した。
16歳でカルロ・ゼッキの指揮のもと、モーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー、数多くのコンクールに優勝・入賞し、国際的に輝かしい活動を開始する。
I Virtuosi di Romaに在籍後、1986年からは伝説的なイタリアの合奏団、”イ・ムジチ”のコンサートマスターを務める。ソリストとしても世界有数のホールに登場、1987年か らローマ・フォーレピアノ五重奏団のメンバーとしても活躍。ヨーロッパ、アメリカ、日本など、世界各地の国際音楽祭に参加し、室内楽奏者として、ブルーノ・ジュランナ、ジェイミー・ラレド、練木繁夫、ジョゼフ・シルバーシュタイン、ヤーノシュ・シュタルケル、堤剛、渡邊康雄、アメリカ四重奏団、エマーソン四重奏団、ファインアーツ四重奏団、東京四重奏団、グァルネリ四重奏団などと共演。
トリエステとベネチアの音楽院で教えた後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学で10年間、アメリカ・インディアナ大学教授を10年務めた。日本、スウェーデン、イタリア、メキシコ、オーストラリア、香港などでマスタークラスを開催、また各地の音楽祭に招聘されている。2012年8月より、ニューヨーク州イーストマン音楽院の教授。2016年には東京藝術大学より特別招聘教授として迎えられた

吉川先生 (1)吉川 朝子   Asako Yoshikawa (ヴァイオリン・室内楽)

桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部にて鷲見三郎、マリエ・ホローニョバ各師に学んだ後渡伊、イタリア国立サンタ・チェチーリア音楽院マスターコースにてピーナ・カルミレッリ、R・ブレンゴラー、シェリングに薫陶を受ける。在学中よりヴィルティオージ・ディ・ローマ奏者及びサンタ・チェチーリアオーケストラ第1ヴァイオリン客員奏者としてイタリアでの演奏活動を始める。同音楽院創立以来弦楽科初のフルボード及び栄誉賞受賞者として卒業後、ヴェニスのラフェニーチェ劇場でコンチェルト・ソリストデビュー。帰国後、東京ゾリスデン・コンサートミストレスを務め、リサイタル、NHKによるリサイタル放送、室内楽、客員主席奏者等の演奏活動の他、教育にも力を注ぎ門下からは優秀な演奏家が多数輩出されている。ムーランダンデ(仏)モンテ・フィアスコーネ、ピエディルーコ(伊)等欧州の国際音楽祭にて招待されマスタークラスを持つ。92、93年イタリア国営テレビにてリサイタル及びレッスン風景が放送された。CDは「デュオ・セレナーデ」「トリオ・アマティ」がリリースされている。また国内外の国際コンクール審査員を務める。蓼科音楽祭音楽監督。

 

micheミケーレ・インノチェンティ  Michele Innocenti (ピアノ・室内楽)

イタリア・トスカーナ出身。パリ在住。フィレンツェ・ケルビーニ音楽院にてアントニオ・バッケリに、パリ高等音楽院にてアルド・チッコリーニに、ブダペストのリスト音楽院にてラド・フェレに師事。室内楽をフランコ・ロッシ及びカルテット・イタリアーノに師事する。レンド・オブ・アワード・パリ賞、ストレーサ国際ピアノコンクール、バルドリーノ国際コンクールで優秀な成績を修め、若くしてソロ及び室内楽奏者として演奏活動を始めた。ハンガリーにてブダペスト交響楽団、フィレンツェ、トスカーナ等のオーケストラよりソリストとして招待されコンチェルトを共演。またリサイタル及び室内楽コンサートを世界各地で行っている。室内楽ではフランスを代表する奏者たちと共演。その演奏は各地でレコーディング&放送されている。フィレンツェ、ルッカ、モデナ、パリの各音楽院等で教授後、現パリ、モンモランシーコンセルヴァトワールピアノ科教授。フランスにて優れた教育者に贈られる“C.A”の称号を得る。また数々の国際コンクール審査員として招待されている。

 

yukihyakutakevla百武 由紀   Yuki Hyakutake (ヴィオラ・室内楽)

東京芸術大学付属高校を経て、同大学卒業、同大学院修了。井上武雄、浅妻文樹、ウイリアム・プリムローズ、セルジュ・コロー各氏に師事。在学中芸大オーケストラと「イタリアのハロルド」を協演。皇居桃華楽堂にて新人演奏会出演。1999年まで東京都交響楽団に在籍し 首席奏者を務めた。外来演奏家との共演多数、国内外の音楽祭多数出演。邦人作品、現代曲の初演も多数手掛けており1999年日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞を受賞。カルテット「クワトロ・ピアチェーリ」・東京シンフォニエッタメンバー。第65回文化庁芸術祭大賞受賞。第10回佐治敬三賞受賞。愛知芸術大学教授。桐朋学園大学院大学、東京音楽大学講師。

 

三宅 進  Susumu Miyake  (チェロ、室内楽)

桐朋学園大学、インディアナ大学にて木越洋、安田謙一郎、ヤーノシュ・シュタルケルの諸氏に師事。群馬交響楽団首席チェロ奏者、新ヴィヴァルディ合奏団、イソ弦楽四重奏団を歴任。1997年群馬交響楽団退団後、ソリストとして活動を開始。フェデリーコ・アゴスティーニ、ペーター・シュミードル、ヨゼフ・ハーラ、ハラダタカシ、姜建華など、世界的アーティストと数多く共演。ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステン日本公演に参加。NHKクラシック倶楽部、FMリサイタルなどメディア出演多数。2012年仙台フィルハーモニー管弦楽団チェロ首席に就任。2013年より同楽団ソロ首席。世界各地でリサイタル、室内楽、音楽祭への出演、オーケストラとの共演などの活動を展開。音楽監督・プロデュースを務める仙台市宮城野区文化センター主催の室内楽シリーズ「Music FromPaToNa」は第4回ウィーンフィル&サントリー復興祈念賞を受賞。武蔵野音楽大学で後進の指導にもあたっている。

 

古橋 聡美 Satomi Furuhashi (メインアシスタント・イタリア語通訳)

武蔵野音楽大学卒業後、渡伊。イタリア国立ペルージャ音楽院第二課程を満点で卒業。ヴァイオリンを船津節子、吉川朝子、菅原英洋、奥田雅代、クリスティアーノ・ロッシ、パオロ・フランチェスキーニの各氏に、重奏法をアリサ・ヴァイツネル氏に、室内楽をツォルト・ティバイ、フランチェスコ・ペピチェッリ、コスタンティーノ・マストロプリミアーノの各氏に師事。万里の長城杯国際音楽コンクール第3位。日本クラシック音楽コンクール大学部門入選。
又、音楽と並行しイタリア語の研鑽も積み、ペルージャ外国人大学イタリア文化・言語コースC1クラス修了。ピエディルーコ国際音楽セミナーのヴァイオリンのクラスの伊和通訳などを担当。

 

田中 英明 Hideaki Tanaka  (伴奏アシスタント)

神奈川県出身。第17回かながわ音楽コンクール小学生中学年の部 最優秀賞。第1回ザイラーピアノコンペティション・イン・ジャパン ジュニアの部第3位。アジア国際音楽コンクール高校生部門第2位。第5回桐朋学園ピアノコンペティション第2位。桐朋女子高等学校(音楽科)卒業演奏会、桐朋学園大学ピアノ専攻卒業演奏会に出演。カワイ音楽振興会主催、第28回桐朋学園サロンコンサートシリーズにて、ソロリサイタルを開催。チェリスト長谷川陽子氏との共演を始め、室内楽奏者、伴奏者としても活動。日本演奏家コンクールにて伴奏者賞、桐朋学園第84回室内楽演奏会出演。桐朋学園大学研究科を修了。現在、大野眞嗣氏に師事。

 

三宅 麻由  Mayu Miyake (アシスタント・ピアノ伴奏)

東京音楽大学卒業。第31回、34回愛知ピアノコンクール 二台ピアノ部門 銀賞。第12回北本ピアノコンクール大学生の部 入選。第17回大阪国際音楽コンクール デュオ部門 入選。第33回クラシック音楽オーディションに合格し、新進音楽家フレッシュコンサートに出演。これまでに米谷治郎、渡辺容子、佐藤俊の各氏に師事。現在、板橋区演奏家協会会員。

 

百武 恵子   Keiko Hyakutake(ピアノ伴奏)

東京音楽大学、大学院を経て、パリ国立高等音楽院にて伴奏科、室内楽科を一等賞を得て修了。2007年文化庁海外派遣芸術家海外研修員。フランス国際コンクール室内楽部門第一位。在学中よりロンティボー国際コンクール、カザルス音楽祭、などに公式伴奏者として参加。弦楽器クラス伴奏者を度々兼任し、パリ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団などのメンバーと共演。09年に帰国。10年文化庁国際交流基金の支援のもとアルジェリアにてリサイタルを行う。ピアノを三浦捷子、川上昌裕、伴奏法と室内楽をJ.ケルネル、山洞智、C,イバルディの各氏に師事。東京音楽大学非常勤講師(伴奏、室内楽)。

 

2017年度 講師陣

  • ヴァイオリン : ジャン・ムイエール、吉川 朝子
  • ピアノ : ミケーレ・インノチェンティ
  • ヴィオラ : 百武 由紀
  • チェロ : 三宅 進
  • 室内楽 : ジャン・ムイエール、ミケーレ・イノチェンティ、吉川 朝子、百武 由紀、三宅 進
  • ピアノ伴奏 : 溝渕 奈緒子 、西原 侑里、田中 英明
  • 通訳 : 古橋 聡美(イタリア語)、西原 侑里(フランス語)

ジャン・ムイエール   Jean Mouillère

JeanMOUILLERE-1(ヴァオリン・室内楽)

フランス生まれ。フランス室内楽の伝統を最もよく継承するカルテットとして評価の高いヴィアノヴァカルテット創立者。ソリストとしてエネスコ国際コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ディアパーソン国際コンクールで高位入賞。ロンドン交響楽団とのコンチェルト共演を始め、世界各国でコンチェルトソリストとして招待される。室内楽の分野でも、リリー・ラスキン、ロストロポーヴィッチ、ミッシェル・ベロフ、メニューイン、J・フィリップ・コラール等、世界的に著名な奏者達と共演を重ねる。レコーディングに於いては、エネスコ賞、ディアパゾン金賞など12 のディスク大賞を受賞。フランス政府からもフランス文化への貢献を高く評価されて勲章を授与されている。教育の分野では、長年、国立パリ高等音楽院教授を務め、現エコールノルマル(パリ)教授。ニース国際音楽祭常任教授。フランスを代表するヴァイオリニスト及び教育者として、数々の国際コンクール審査員として招待されている。

吉川 朝子   Asako Yoshikawa

吉川先生 (1)(ヴァイオリン・室内楽)

桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部にて鷲見三郎、マリエ・ホローニョバ各師に学んだ後渡伊、イタリア国立サンタ・チェチーリア音楽院マスターコースにてピーナ・カルミレッリ、R・ブレンゴラー、シェリングに薫陶を受ける。在学中よりヴィルティオージ・ディ・ローマ奏者及びサンタ・チェチーリアオーケストラ第1ヴァイオリン客員奏者としてイタリアでの演奏活動を始める。同音楽院創立以来弦楽科初のフルボード及び栄誉賞受賞者として卒業後、ヴェニスのラフェニーチェ劇場でコンチェルト・ソリストデビュー。帰国後、東京ゾリスデン・コンサートミストレスを務め、リサイタル、NHKによるリサイタル放送、室内楽、客員主席奏者等の演奏活動の他、教育にも力を注ぎ門下からは優秀な演奏家が多数輩出されている。ムーランダンデ(仏)モンテ・フィアスコーネ、ピエディルーコ(伊)等欧州の国際音楽祭にて招待されマスタークラスを持つ。92、93年イタリア国営テレビにてリサイタル及びレッスン風景が放送された。CDは「デュオ・セレナーデ」「トリオ・アマティ」がリリースされている。また国内外の国際コンクール審査員を務める。蓼科音楽祭音楽監督。

ミケーレ・インノチェンティ   Michele Innocenti

miche(ピアノ・室内楽)

イタリア・トスカーナ出身。パリ在住。フィレンツェ・ケルビーニ音楽院にてアントニオ・バッケリに、パリ高等音楽院にてアルド・チッコリーニに、ブダペストのリスト音楽院にてラド・フェレに師事。室内楽をフランコ・ロッシ及びカルテット・イタリアーノに師事する。レンド・オブ・アワード・パリ賞、ストレーサ国際ピアノコンクール、バルドリーノ国際コンクールで優秀な成績を修め、若くしてソロ及び室内楽奏者として演奏活動を始めた。ハンガリーにてブダペスト交響楽団、フィレンツェ、トスカーナ等のオーケストラよりソリストとして招待されコンチェルトを共演。またリサイタル及び室内楽コンサートを世界各地で行っている。室内楽ではフランスを代表する奏者たちと共演。その演奏は各地でレコーディング&放送されている。フィレンツェ、ルッカ、モデナ、パリの各音楽院等で教授後、現パリ、モンモランシーコンセルヴァトワールピアノ科教授。フランスにて優れた教育者に贈られる“C.A”の称号を得る。また数々の国際コンクール審査員として招待されている。

百武 由紀   Yuki Hyakutake

yukihyakutakevla (ヴィオラ・室内楽)

東京芸術大学付属高校を経て、同大学卒業、同大学院修了。井上武雄、浅妻文樹、ウイリアム・プリムローズ、セルジュ・コロー各氏に師事。在学中芸大オーケストラと「イタリアのハロルド」を協演。皇居桃華楽堂にて新人演奏会出演。1999年まで東京都交響楽団に在籍し 首席奏者を務めた。外来演奏家との共演多数、国内外の音楽祭多数出演。邦人作品、現代曲の初演も多数手掛けており1999年日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞を受賞。カルテット「クワトロ・ピアチェーリ」・東京シンフォニエッタメンバー。第65回文化庁芸術祭大賞受賞。第10回佐治敬三賞受賞。愛知芸術大学教授。桐朋学園大学院大学、東京音楽大学講師。

三宅 進   Susumu Miyake

 (チェロ、室内楽)

桐朋学園大学、インディアナ大学にて木越洋、安田謙一郎、ヤーノシュ・シュタルケルの諸氏に師事。群馬交響楽団首席チェロ奏者、新ヴィヴァルディ合奏団、イソ弦楽四重奏団を歴任。1997年群馬交響楽団退団後、ソリストとして活動を開始。フェデリーコ・アゴスティーニ、ペーター・シュミードル、ヨゼフ・ハーラ、ハラダタカシ、姜建華など、世界的アーティストと数多く共演。ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステン日本公演に参加。NHKクラシック倶楽部、FMリサイタルなどメディア出演多数。2012年仙台フィルハーモニー管弦楽団チェロ首席に就任。2013年より同楽団ソロ首席。世界各地でリサイタル、室内楽、音楽祭への出演、オーケストラとの共演などの活動を展開。音楽監督・プロデュースを務める仙台市宮城野区文化センター主催の室内楽シリーズ「Music FromPaToNa」は第4回ウィーンフィル&サントリー復興祈念賞を受賞。武蔵野音楽大学で後進の指導にもあたっている。

溝渕 奈緒子   Naoko Mizobuchi

(メインアシスタント、ピアノ伴奏)

5歳よりピアノを始め、武蔵野音楽大学附属音楽教室江古田教室に入室。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業、同大学研究科修了、弦楽器部会伴奏研究員修了。 (社)日本演奏連盟 「演連コンサート」(東京文化会館)にて デュオリサイタル デビュー。 チェリスト・作曲家の安田謙一郎氏のピアノソロ作品の新作初演や伴奏者としても共演。 近年は「セシリア国際音楽コンクール」 ピアノ部門の審査員も務める。 在学中より伴奏、室内楽の活動を始め、数多くの国内コンクール・国際コンクール・オーディション・演奏会に出演し、現在も活動中。ピアノを畑中真記、田澤恵巳子、鶴園紫磯子、渡邉康雄、井内澄子、H.ピュイグ=ロジェの各氏に師事。 現在、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室仙川教室講師。(社)日本演奏連盟会員。

西原 侑里   Yuri Nishihara

(ピアノ伴奏、フランス語通訳)

桐朋学園大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程室内楽専攻修了。大学院アカンサス音楽賞受賞。サントリーホール室内楽アカデミー第1期修了。2012年に渡仏。パリ地方音楽院ピアノ科を、また満場一致の賞賛付で同音楽院伴奏科を修了。静岡音楽館AOI主催「ピアニストのためのアンサンブル講座第11期」修了。2014~2016年モンモランシー市立音楽院、エルブレ市立音楽院とパリ市第8区音楽院にてピアノ講師・伴奏員を、ナンシー夏期国際アカデミーで公式伴奏者を務める。第19回ブレスト国際音楽コンクール室内楽部門第1位。第47回クロード・カーン・ピアノ・コンクール第2位。これまでにピアノを三上桂子、若林顕、東誠三、Y・アンリ、H・ルクレール、R・シェレシェフスカヤ、室内楽を松原勝也、甲斐摩耶、伴奏法をA・ジャコブ、F・ビロスの各氏に師事。現在、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室(御茶ノ水)講師。

田中 英明  Hideaki Tanaka

ƒsƒAƒm@“c’†‰p–¾(ピアノ伴奏)

神奈川県出身。第17回かながわ音楽コンクール小学生中学年の部 最優秀賞。第1回ザイラーピアノコンペティション・イン・ジャパン ジュニアの部第3位。アジア国際音楽コンクール高校生部門第2位。第5回桐朋学園ピアノコンペティション第2位。桐朋女子高等学校(音楽科)卒業演奏会、桐朋学園大学ピアノ専攻卒業演奏会に出演。カワイ音楽振興会主催、第28回桐朋学園サロンコンサートシリーズにて、ソロリサイタルを開催。チェリスト長谷川陽子氏との共演を始め、室内楽奏者、伴奏者としても活動。日本演奏家コンクールにて伴奏者賞、桐朋学園第84回室内楽演奏会出演。桐朋学園大学研究科を修了。現在、大野眞嗣氏に師事。

 古橋 聡美   Satomi Furuhashi 

(イタリア語通訳)

武蔵野音楽大学卒業後、渡伊。イタリア国立ペルージャ音楽院第二課程を満点で卒業。ヴァイオリンを船津節子、吉川朝子、菅原英洋、奥田雅代、クリスティアーノ・ロッシ、パオロ・フランチェスキーニの各氏に、重奏法をアリサ・ヴァイツネル氏に、室内楽をツォルト・ティバイ、フランチェスコ・ペピチェッリ、コスタンティーノ・マストロプリミアーノの各氏に師事。万里の長城杯国際音楽コンクール第3位。日本クラシック音楽コンクール大学部門入選。
又、音楽と並行しイタリア語の研鑽も積み、ペルージャ外国人大学イタリア文化・言語コースC1クラス修了。ピエディルーコ国際音楽セミナーのヴァイオリンのクラスの伊和通訳などを担当。

2016年度 講師陣

  • ヴァイオリン : ジャン・ムイエール、吉川朝子
  • ピアノ : ミケーレ・インノチェンティ
  • ヴィオラ : 百武由紀
  • チェロ : 三宅進
  • 室内楽 : ジャン・ムイエール、吉川朝子、ミケーレ・インノチェンティ、百武由紀、三宅進
  • ピアノ伴奏 : 上田聡子(英語通訳)、百武恵子(フランス語通訳)、後藤康孝(アシスタント、聴ソル)、財満和音(アシスタント)、田中英明 他

ジャン・ムイエール   Jean Mouillère

JeanMOUILLERE-1(ヴァオリン・室内楽)

フランス生まれ。フランス室内楽の伝統を最もよく継承するカルテットとして評価の高いヴィアノヴァカルテット創立者。ソリストとしてエネスコ国際コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ディアパーソン国際コンクールで高位入賞。ロンドン交響楽団とのコンチェルト共演を始め、世界各国でコンチェルトソリストとして招待される。室内楽の分野でも、リリー・ラスキン、ロストロポーヴィッチ、ミッシェル・ベロフ、メニューイン、J・フィリップ・コラール等、世界的に著名な奏者達と共演を重ねる。レコーディングに於いては、エネスコ賞、ディアパゾン金賞など12 のディスク大賞を受賞。フランス政府からもフランス文化への貢献を高く評価されて勲章を授与されている。教育の分野では、長年、国立パリ高等音楽院教授を務め、現エコールノルマル(パリ)教授。ニース国際音楽祭常任教授。フランスを代表するヴァイオリニスト及び教育者として、数々の国際コンクール審査員として招待されている。

吉川 朝子   Asako Yoshikawa

吉川先生 (1)(ヴァイオリン・室内楽)

桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部にて鷲見三郎、マリエ・ホローニョバ各師に学んだ後渡伊、イタリア国立サンタ・チェチーリア音楽院マスターコースにてピーナ・カルミレッリ、R・ブレンゴラー、シェリングに薫陶を受ける。在学中よりヴィルティオージ・ディ・ローマ奏者及びサンタ・チェチーリアオーケストラ第1ヴァイオリン客員奏者としてイタリアでの演奏活動を始める。同音楽院創立以来弦楽科初のフルボード及び栄誉賞受賞者として卒業後、ヴェニスのラフェニーチェ劇場でコンチェルト・ソリストデビュー。帰国後、東京ゾリスデン・コンサートミストレスを務め、リサイタル、NHKによるリサイタル放送、室内楽、客員主席奏者等の演奏活動の他、教育にも力を注ぎ門下からは優秀な演奏家が多数輩出されている。ムーランダンデ(仏)モンテ・フィアスコーネ、ピエディルーコ(伊)等欧州の国際音楽祭にて招待されマスタークラスを持つ。92、93年イタリア国営テレビにてリサイタル及びレッスン風景が放送された。CDは「デュオ・セレナーデ」「トリオ・アマティ」がリリースされている。また国内外の国際コンクール審査員を務める。蓼科音楽祭音楽監督。

ミケーレ・インノチェンティ   Michele Innocenti

miche(ピアノ・室内楽)

イタリア・トスカーナ出身。パリ在住。フィレンツェ・ケルビーニ音楽院にてアントニオ・バッケリに、パリ高等音楽院にてアルド・チッコリーニに、ブダペストのリスト音楽院にてラド・フェレに師事。室内楽をフランコ・ロッシ及びカルテット・イタリアーノに師事する。レンド・オブ・アワード・パリ賞、ストレーサ国際ピアノコンクール、バルドリーノ国際コンクールで優秀な成績を修め、若くしてソロ及び室内楽奏者として演奏活動を始めた。ハンガリーにてブダペスト交響楽団、フィレンツェ、トスカーナ等のオーケストラよりソリストとして招待されコンチェルトを共演。またリサイタル及び室内楽コンサートを世界各地で行っている。室内楽ではフランスを代表する奏者たちと共演。その演奏は各地でレコーディング&放送されている。フィレンツェ、ルッカ、モデナ、パリの各音楽院等で教授後、現パリ、モンモランシーコンセルヴァトワールピアノ科教授。フランスにて優れた教育者に贈られる“C.A”の称号を得る。また数々の国際コンクール審査員として招待されている。

百武 由紀   Yuki Hyakutake

yukihyakutakevla (ヴィオラ・室内楽)

東京芸術大学付属高校を経て、同大学卒業、同大学院修了。井上武雄、浅妻文樹、ウイリアム・プリムローズ、セルジュ・コロー各氏に師事。在学中芸大オーケストラと「イタリアのハロルド」を協演。皇居桃華楽堂にて新人演奏会出演。1999年まで東京都交響楽団に在籍し 首席奏者を務めた。外来演奏家との共演多数、国内外の音楽祭多数出演。邦人作品、現代曲の初演も多数手掛けており1999年日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞を受賞。カルテット「クワトロ・ピアチェーリ」・東京シンフォニエッタメンバー。第65回文化庁芸術祭大賞受賞。第10回佐治敬三賞受賞。愛知芸術大学教授。桐朋学園大学院大学、東京音楽大学講師。

三宅 進   Susumu Miyake

 (チェロ、室内楽)

桐朋学園大学、インディアナ大学にて木越洋、安田謙一郎、ヤーノシュ・シュタルケルの諸氏に師事。群馬交響楽団首席チェロ奏者、新ヴィヴァルディ合奏団、イソ弦楽四重奏団を歴任。1997年群馬交響楽団退団後、ソリストとして活動を開始。フェデリーコ・アゴスティーニ、ペーター・シュミードル、ヨゼフ・ハーラ、ハラダタカシ、姜建華など、世界的アーティストと数多く共演。ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステン日本公演に参加。NHKクラシック倶楽部、FMリサイタルなどメディア出演多数。2012年仙台フィルハーモニー管弦楽団チェロ首席に就任。2013年より同楽団ソロ首席。世界各地でリサイタル、室内楽、音楽祭への出演、オーケストラとの共演などの活動を展開。音楽監督・プロデュースを務める仙台市宮城野区文化センター主催の室内楽シリーズ「Music FromPaToNa」は第4回ウィーンフィル&サントリー復興祈念賞を受賞。武蔵野音楽大学で後進の指導にもあたっている。

上田 聡子   Satoko Ueda

satoko(ピアノ伴奏、通訳)

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ科卒業。川島伸達、故奥村洋子に師事。同大学声楽部会伴奏研究員を務める。その後渡米し、ヴァージニア州立大学音楽学部の公式伴奏員となる。米コロラド州で行われている アスペン音楽祭 に おいても公式伴奏員として登録される。元イスラエルフィル首席奏者のMark Bernat氏とデュオを組み、各地で演奏会を行い好評を得る。後に渡欧し、アムステルダム音楽院にて、UM(国家演奏家資格)を得て卒業する。帰国後は、東京オペラシティでのリサイタルを始めとして、リサイタル、コンクールやオーディションの伴奏、関西歌劇団、合唱団などのピアニストをつとめる。

百武  恵子   Keiko Hyakutake

keiko hyakutake  (ピアノ伴奏、通訳)

東京音楽大学、大学院を経て、パリ国立高等音楽院にて伴奏科、室内楽科を一等賞を得て修了。2007年文化庁海外派遣芸術家海外研修員。フランス国際コンクール室内楽部門第一位。在学中よりロンティボー国際コンクール、カザルス音楽祭、などに公式伴奏者として参加。弦楽器クラス伴奏者を度々兼任し、パリ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団などのメンバーと共演。09年に帰国。10年文化庁国際交流基金の支援のもとアルジェリアにてリサイタルを行う。ピアノを三浦捷子、川上昌裕、伴奏法と室内楽をJ.ケルネル、山洞智、C,イバルディの各氏に師事。東京音楽大学非常勤講師(伴奏、室内楽)。

後藤 康孝   Yasutaka Goto

後藤康孝 写真

 (アシスタント、ピアノ伴奏)

桐朋女子高等学校(音楽科)を経て桐朋学園大学音楽学部に入学。卒業後、ドイツ シュトゥットガルト芸術大学へ留学。これまでに原田玲子、森安芳樹、岡林千枝子、Patrick O’Byrne各氏に師事。帰国後はヤマハマスタークラス、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学にて後進の指導、コンクール審査などにあたる。

 

財満 和音   Kazune Zaima

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(アシスタント、ピアノ伴奏)

東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学、修士課程を経て1992年に渡欧。ドイツ・ドレスデン音楽大学大学院入学、1995年よりザクセン州より奨学金を得てさらにマイスタークラスにて助手を兼ねながら各地でコンサートを開く。帰国後は演奏活動のほか、コンクール審査、課題曲セミナーなどの活動、東京藝術大学附属高校にて後進の指導にあたる。これまでに中山靖子、渡辺健二、クラウス・シルデ、ギュンター・フィリップ各氏に師事。現在は大宮光陵高校音楽科、洗足学園音楽大学非常勤講師。

田中 英明  Hideaki Tanaka

ƒsƒAƒm@“c’†‰p–¾(ピアノ伴奏)

神奈川県出身。第17回かながわ音楽コンクール小学生中学年の部最優秀賞、アジア国際音楽コンクール高校生部門第2位、桐朋学園ピアノコンペティション第2位。桐朋女子高等学校(音楽科)卒業演奏会、桐朋学園大学ピアノ専攻卒業演奏会に出演。伴奏、室内楽において日本演奏家コンクールにて伴奏者賞、桐朋学園第84回室内楽演奏会、ヤマハ音楽支援コンサート、読売新人演奏会等に出演。桐朋学園大学研究科を修了。これまでに室内楽を、久保良治、倉田澄子、藤井一興の各氏に、ピアノを中澤美紀、加藤伸佳、下田幸二、高橋多佳子、三上桂子、竹内啓子のに各氏に師事。現在、大野真嗣氏に師事。

 

2015年度 講師陣

  • ヴァイオリン: ジャン・ムイエール、吉川朝子
  • ピアノ: ミケーレ・インノチェンティ
  • ヴィオラ: 百武由紀
  • チェロ: 三宅進
  • 楽典聴ソル: 中村理奈子、山下香織
  • ピアノ伴奏: 百武恵子(通訳)、中村理奈子(通訳)、山下香織、田中英明

 

ジャン・ムイエール   Jean Mouillère

(ヴァオリン・室内楽)

フランス生まれ。フランス室内楽の伝統を最もよく継承するカルテットとして評価の高いヴィアノヴァカルテット創立者。ソリストとしてエネスコ国際コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ディアパーソン国際コンクールで高位入賞。ロンドン交響楽団とのコンチェルト共演を始め、世界各国でコンチェルトソリストとして招待される。室内楽の分野でも、リリー・ラスキン、ロストロポーヴィッチ、ミッシェル・ベロフ、メニューイン、J・フィリップ・コラール等、世界的に著名な奏者達と共演を重ねる。レコーディングに於いては、エネスコ賞、ディアパゾン金賞など12 のディスク大賞を受賞。フランス政府からもフランス文化への貢献を高く評価されて勲章を授与されている。教育の分野では、長年、国立パリ高等音楽院教授を務め、現エコールノルマル(パリ)教授。ニース国際音楽祭常任教授。フランスを代表するヴァイオリニスト及び教育者として、数々の国際コンクール審査員として招待されている。

吉川 朝子   Asako Yoshikawa

(ヴァイオリン・室内楽)

 桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部にて鷲見三郎、マリエ・ホローニョバ各師に学んだ後渡伊、イタリア国立サンタ・チェチーリア音楽院マスターコースにてピーナ・カルミレッリ、R・ブレンゴラー、シェリングに薫陶を受ける。在学中よりヴィルティオージ・ディ・ローマ奏者及びサンタ・チェチーリアオーケストラ第1ヴァイオリン客員奏者としてイタリアでの演奏活動を始める。同音楽院創立以来弦楽科初のフルボード及び栄誉賞受賞者として卒業後、ヴェニスのラフェニーチェ劇場でコンチェルト・ソリストデビュー。帰国後、東京ゾリスデン・コンサートミストレスを務め、リサイタル、NHKによるリサイタル放送、室内楽、客員主席奏者等の演奏活動の他、教育にも力を注ぎ門下からは優秀な演奏家が多数輩出されている。ムーランダンデ(仏)モンテ・フィアスコーネ、ピエディルーコ(伊)等欧州の国際音楽祭にて招待されマスタークラスを持つ。92、93年イタリア国営テレビにてリサイタル及びレッスン風景が放送された。CDは「デュオ・セレナーデ」「トリオ・アマティ」がリリースされている。また国内外の国際コンクール審査員を務める。蓼科音楽祭音楽監督。

ミケーレ・インノチェンティ   Michele Innocenti

miche(ピアノ・室内楽)

イタリア・トスカーナ出身。パリ在住。フィレンツェ・ケルビーニ音楽院にてアントニオ・バッケリに、パリ高等音楽院にてアルド・チッコリーニに、ブダペストのリスト音楽院にてラド・フェレに師事。室内楽をフランコ・ロッシ及びカルテット・イタリアーノに師事する。レンド・オブ・アワード・パリ賞、ストレーサ国際ピアノコンクール、バルドリーノ国際コンクールで優秀な成績を修め、若くしてソロ及び室内楽奏者として演奏活動を始めた。ハンガリーにてブダペスト交響楽団、フィレンツェ、トスカーナ等のオーケストラよりソリストとして招待されコンチェルトを共演。またリサイタル及び室内楽コンサートを世界各地で行っている。室内楽ではフランスを代表する奏者たちと共演。その演奏は各地でレコーディング&放送されている。フィレンツェ、ルッカ、モデナ、パリの各音楽院等で教授後、現パリ、モンモランシーコンセルヴァトワールピアノ科教授。フランスにて優れた教育者に贈られる“C.A”の称号を得る。また数々の国際コンクール審査員として招待されている。

百武 由紀   Yuki Hyakutake

 (ヴィオラ・室内楽)

 東京芸術大学付属高校を経て、同大学卒業、同大学院修了。井上武雄、浅妻文樹、ウイリアム・プリムローズ、セルジュ・コロー各氏に師事。在学中芸大オーケストラと「イタリアのハロルド」を協演。皇居桃華楽堂にて新人演奏会出演。1999年まで東京都交響楽団に在籍し 首席奏者を務めた。外来演奏家との共演多数、国内外の音楽祭多数出演。邦人作品、現代曲の初演も多数手掛けており1999年日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞を受賞。カルテット「クワトロ・ピアチェーリ」・東京シンフォニエッタメンバー。第65回文化庁芸術祭大賞受賞。第10回佐治敬三賞受賞。愛知芸術大学教授。桐朋学園大学院大学、東京音楽大学講師。

三宅 進   Susumu Miyake

 (チェロ、室内楽)

桐朋学園大学で木越洋、安田謙一郎氏に師事。同大学院研究科修了後、米国インディアナ大学にてヤーノシュ・シュタルケル氏のもとで研鑽を積む。帰国後蓼科高原音楽祭賞を受賞、新ヴィヴァルディ合奏団、群馬交響楽団首席チェロ奏者、磯弦楽四重奏団チェリストを歴任。又、ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステンに参加。海外での公演も多く音楽祭のほか、韓国・ソウルでのリサイタル、中国・上海、マレーシアでの室内楽、台北での台湾国立交響楽団との共演などいずれも高い評価を受けています。 現在は、2013年より仙台フィル首席チェロ奏者として活動する傍ら、ソロ・室内楽、全国主要オーケストラへの首席客演、後進の指導、録音など国内外で幅広い活動を行っている。

中村 理奈子   Rinako Nakamura

(アシスタント、通訳、ピアノ伴奏、楽典・ソルフェージュ講師)

桐朋女子高等学校(音楽科)、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。ピアノを糸川満珠子、林秀光、高橋従子、D.キャリエ E.ピヒト諸氏に師事。 卒業後エール大学大学院音楽学部にて、ピアノソロ、声楽伴奏の研鑽をつみ、母校でのソルフェージュ教職に就く。ソロ、室内楽、伴奏の演奏活動をの他、朗読とのコラボレーションや病院でのデイケア 音楽ボランティアなど幅広く活動している。現在、桐朋学園大学音楽学部、同高等学校、同附属子供のための音楽教室の各非常勤講師。日本ソルフェージュ研究協議会会員

百武  恵子   Keiko Hyakutake

keikohyakutake   (ピアノ伴奏、通訳)

東京音楽大学、大学院を経て、パリ国立高等音楽院にて伴奏科、室内楽科を一等賞を得て修了。2007年文化庁海外派遣芸術家海外研修員。フランス国際コンクール室内楽部門第一位。在学中よりロンティボー国際コンクール、カザルス音楽祭、などに公式伴奏者として参加。弦楽器クラス伴奏者を度々兼任し、パリ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団などのメンバーと共演。09年に帰国。10年文化庁国際交流基金の支援のもとアルジェリアにてリサイタルを行う。ピアノを三浦捷子、川上昌裕、伴奏法と室内楽をJ.ケルネル、山洞智、C,イバルディの各氏に師事。東京音楽大学非常勤講師(伴奏、室内楽)。

 山下 香織  Kaori Yamashita

 (アシスタント、ピアノ伴奏、楽典・ソルフェージュ講師)

桐朋学園大学作曲科卒業。同大学研究科修了。サントリーホール主催 レインボウ21サントリーホールデビューコンサート2012にて、「身体×音楽」を企画、採用される。自作品を出品。欧州で活躍している若手打楽器奏者 マックス・リーファー氏を音楽監督として迎え、演奏会「メタル・パルス」を行う。自作品を出品。高校時代に桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室 仙川別科教室に在籍。これまでに作曲を三瀬和朗、原田敬子に、ピアノを三瀬あけみ、溝渕奈緒子に師事。現在、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室仙川教室ソルフェージュ講師。

 田中 英明  Hideaki Tanaka

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(ピアノ伴奏)

第17回かながわ音楽コンクール小学生中学年の部最優秀賞、アジア国際音楽コンクール高校生部門第2位、桐朋学園ピアノコンペティション第2位。桐朋女子高等学校(音楽科)卒業演奏会、桐朋学園大学ピアノ専攻卒業演奏会に出演。伴奏、室内楽において日本演奏家コンクールにて伴奏者賞、桐朋学園第84回室内楽演奏会、ヤマハ音楽支援コンサート、読売新人演奏会等に出演。これまでにピアノを中澤美紀、加藤伸佳、下田幸二、高橋多佳子の各氏に、室内楽を、久保良治、倉田澄子、藤井一興の各氏に師事。現在、桐朋学園大学研究2年に在籍。三上桂子、竹内啓子の両氏に師事。

2014年度 講師陣

  • ヴァイオリン: ジャン・ムイエール、吉川朝子
  • ピアノ: ミケーレ・インノチェンティ
  • ヴィオラ: 百武由紀
  • チェロ: 三宅進
  • 楽典聴ソル: 中村理奈子、 溝渕奈緒子、 山下香織
  • ピアノ伴奏(通訳): 百武恵子、 中村理奈子
  • ピアノ伴奏: 溝渕奈緒子(アシスタント)、 齋藤寧子、 山下香織

 

ジャン・ムイエール   Jean Mouillère

jean-mouillere-2010-a(ヴァイオリン・室内楽)

フランス生まれ。フランス室内楽の伝統を最もよく継承するカルテットとして評価の高いヴィアノヴァカルテット創立者。ソリストとしてエネスコ国際コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ディアパーソン国際コンクールで高位入賞。ロンドン交響楽団とのコンチェルト共演を始め、世界各国でコンチェルトソリストとして招待される。室内楽の分野でも、リリー・ラスキン、ロストロポーヴィッチ、ミッシェル・ベロフ、メニューイン、J・フィリップ・コラール等、世界的に著名な奏者達と共演を重ねる。レコーディングに於いては、エネスコ賞、ディアパゾン金賞など12 のディスク大賞を受賞。フランス政府からもフランス文化への貢献を高く評価されて勲章を授与されている。教育の分野では、長年、国立パリ高等音楽院教授を務め、現エコールノルマル(パリ)教授。ニース国際音楽祭常任教授。フランスを代表するヴァイオリニスト及び教育者として、数々の国際コンクール審査員として招待されている。

吉川 朝子   Asako Yoshikawa

(ヴァイオリン・室内楽)

 桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部にて鷲見三郎、マリエ・ホローニョバ各師に学んだ後渡伊、イタリア国立サンタ・チェチーリア音楽院マスターコースにてピーナ・カルミレッリ、R・ブレンゴラー、シェリングに薫陶を受ける。在学中よりヴィルティオージ・ディ・ローマ奏者及びサンタ・チェチーリアオーケストラ第1ヴァイオリン客員奏者としてイタリアでの演奏活動を始める。同音楽院創立以来弦楽科初のフルボード及び栄誉賞受賞者として卒業後、ヴェニスのラフェニーチェ劇場でコンチェルト・ソリストデビュー。帰国後、東京ゾリスデン・コンサートミストレスを務め、リサイタル、NHKによるリサイタル放送、室内楽、客員主席奏者等の演奏活動の他、教育にも力を注ぎ門下からは優秀な演奏家が多数輩出されている。ムーランダンデ(仏)モンテ・フィアスコーネ、ピエディルーコ(伊)等欧州の国際音楽祭にて招待されマスタークラスを持つ。92、93年イタリア国営テレビにてリサイタル及びレッスン風景が放送された。CDは「デュオ・セレナーデ」「トリオ・アマティ」がリリースされている。また国内外の国際コンクール審査員を務める。蓼科音楽祭音楽監督。

ミケーレ・インノチェンティ   Michele Innocenti

ミケーレ画像(ピアノ・室内楽)

イタリア・トスカーナ出身。パリ在住。フィレンツェ・ケルビーニ音楽院にてアントニオ・バッケリに、パリ高等音楽院にてアルド・チッコリーニに、ブダペストのリスト音楽院にてラド・フェレに師事。室内楽をフランコ・ロッシ及びカルテット・イタリアーノに師事する。レンド・オブ・アワード・パリ賞、ストレーサ国際ピアノコンクール、バルドリーノ国際コンクールで優秀な成績を修め、若くしてソロ及び室内楽奏者として演奏活動を始めた。ハンガリーにてブダペスト交響楽団、フィレンツェ、トスカーナ等のオーケストラよりソリストとして招待されコンチェルトを共演。またリサイタル及び室内楽コンサートを世界各地で行っている。室内楽ではフランスを代表する奏者たちと共演。その演奏は各地でレコーディング&放送されている。フィレンツェ、ルッカ、モデナ、パリの各音楽院等で教授後、現パリ、モンモランシーコンセルヴァトワールピアノ科教授。フランスにて優れた教育者に贈られる“C.A”の称号を得る。また数々の国際コンクール審査員として招待されている。

百武 由紀   Yuki Hyakutake

 (ヴィオラ・室内楽)

 東京芸術大学付属高校を経て、同大学卒業、同大学院修了。井上武雄、浅妻文樹、ウイリアム・プリムローズ、セルジュ・コロー各氏に師事。在学中芸大オーケストラと「イタリアのハロルド」を協演。皇居桃華楽堂にて新人演奏会出演。1999年まで東京都交響楽団に在籍し 首席奏者を務めた。外来演奏家との共演多数、国内外の音楽祭多数出演。邦人作品、現代曲の初演も多数手掛けており1999年日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して、審査員特別賞を受賞。カルテット「クワトロ・ピアチェーリ」・東京シンフォニエッタメンバー。第65回文化庁芸術祭大賞受賞。第10回佐治敬三賞受賞。愛知芸術大学教授。桐朋学園大学院大学、東京音楽大学講師。

 

三宅 進   Susumu Miyake 

 (チェロ、室内楽)

桐朋学園大学で木越洋、安田謙一郎氏に師事。同大学院研究科修了後、米国インディアナ大学にてヤーノシュ・シュタルケル氏のもとで研鑽を積む。帰国後蓼科高原音楽祭賞を受賞、新ヴィヴァルディ合奏団、群馬交響楽団首席チェロ奏者、磯弦楽四重奏団チェリストを歴任。又、ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステンに参加。海外での公演も多く音楽祭のほか、韓国・ソウルでのリサイタル、中国・上海、マレーシアでの室内楽、台北での台湾国立交響楽団との共演などいずれも高い評価を受けています。 現在は、2013年より仙台フィル首席チェロ奏者として活動する傍ら、ソロ・室内楽、全国主要オーケストラへの首席客演、後進の指導、録音など国内外で幅広い活動を行っている。

 

中村 理奈子   Rinako Nakamura

(アシスタント、通訳、ピアノ伴奏、楽典・ソルフェージュ講師)

桐朋女子高等学校(音楽科)、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。ピアノを糸川満珠子、林秀光、高橋従子、D.キャリエ E.ピヒト諸氏に師事。 卒業後エール大学大学院音楽学部にて、ピアノソロ、声楽伴奏の研鑽をつみ、母校でのソルフェージュ教職に就く。ソロ、室内楽、伴奏の演奏活動をの他、朗読とのコラボレーションや病院でのデイケア 音楽ボランティアなど幅広く活動している。現在、桐朋学園大学音楽学部、同高等学校、同附属子供のための音楽教室の各非常勤講師。日本ソルフェージュ研究協議会会員

 

溝渕 奈緒子   Naoko Mizobuchi

(メインアシスタント、ピアノ伴奏、楽典・ソルフェージュ講師)

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業、同大学研究科修了、弦楽器部会伴奏研究員修了。 (社)日本演奏連盟 「演連コンサート」(東京文化会館)にて デュオリサイタル デビュー。 チェリスト・作曲家の安田謙一郎氏のピアノソロ作品の新作初演や伴奏者としても共演。 近年は「セシリア国際音楽コンクール(旧・蓼科音楽コンクール)」 ピアノ部門の審査員も務める。 在学中より伴奏、室内楽の活動を始め、数多くの国内コンクール・国際コンクール・オーディション・演奏会に出演し、現在も活動中。ピアノを鶴園紫磯子、渡邉康雄、井内澄子、H.ピュイグ=ロジェの各氏に師事。 現在、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室仙川別科教室講師。(社)日本演奏連盟会員。

 

百武  恵子   Keiko Hyakutake 

keikohyakutake   (ピアノ伴奏、通訳)

東京音楽大学、大学院を経て、パリ国立高等音楽院にて伴奏科、室内楽科を一等賞を得て修了。2007年文化庁海外派遣芸術家海外研修員。フランス国際コンクール室内楽部門第一位。在学中よりロンティボー国際コンクール、カザルス音楽祭、などに公式伴奏者として参加。弦楽器クラス伴奏者を度々兼任し、パリ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団などのメンバーと共演。09年に帰国。10年文化庁国際交流基金の支援のもとアルジェリアにてリサイタルを行う。ピアノを三浦捷子、川上昌裕、伴奏法と室内楽をJ.ケルネル、山洞智、C,イバルディの各氏に師事。東京音楽大学非常勤講師(伴奏、室内楽)。

 

齋藤 寧子  Yasuko Saito

 (ピアノ伴奏)

武蔵野音楽高等学校卒業。ポーランド国立音楽大学卒業 2003年ポーランド国内で行われた「フランス室内楽コンクール」入賞。 2013年第9回ショパン国際フェスティバル in ジャパン{ショパンの祭典 in 軽井沢}に出演これまでに安江ふじ江、松島恵子、塚田雄二、奥村美佳、カジミエーシュ・ギェルジョド、マチェイ・ザグルスキ。室内楽をマヤ・ノソフスカ、カタジーナ・ヤンコフスカに師事。帰国後後進の指導にあたる傍ら演奏活動を行っている。日本ショパン協会長野支部理事

 山下 香織  Kaori Yamashita

 (アシスタント、ピアノ伴奏、楽典・ソルフェージュ講師)

桐朋学園大学作曲科卒業。同大学研究科修了。サントリーホール主催 レインボウ21サントリーホールデビューコンサート2012にて、「身体×音楽」を企画、採用される。自作品を出品。欧州で活躍している若手打楽器奏者 マックス・リーファー氏を音楽監督として迎え、演奏会「メタル・パルス」を行う。自作品を出品。高校時代に桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室 仙川別科教室に在籍。これまでに作曲を三瀬和朗、原田敬子に、ピアノを三瀬あけみ、溝渕奈緒子に師事。現在、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室仙川教室ソルフェージュ講師。

 

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